ハゲリアル
ハゲリアル - ハゲ上等
ハゲリアル管理人

ハゲリアル管理人

23歳 / 会社経営 / AGA治療歴6年

自毛植毛 FUE 3000株経験者

治療費総額300万円以上。失敗も成功も、全部ここに書きます。

17歳でハゲ宣告。20歳で250万の決断。
23歳、人生取り戻した。

これは俺の6年間の全記録です。何が効かなくて、何が効いたのか。いくら使って、何を得たのか。同じ悩みを持つ人に、全部伝えます。

17歳後ろの席のやつに、人生を変えられた

高3の夏だった。授業が終わって席を立とうとした時、後ろの席のやつがニヤニヤしながら言った。

「お前、ハゲてね?」

頭の中が真っ白になった。笑ってごまかしたけど、手が震えてた。

家に帰って、三面鏡を引っ張り出した。何回も確認した。スマホで何枚も撮った。正面。横。上から。どの角度から見ても、生え際がM字に後退してた。

17歳。まだ高校生だった。

俺はもともとクラスの真ん中にいるようなタイプだった。明るくて、ふざけるのが好きで、人前に出るのが全然平気で。それなのに、その日から後ろから見られるのが怖くなった。授業中、ずっと下を向くようになった。

親に恐る恐る相談した。お母さんは、なんか言いにくそうだった。「気のせいじゃない?」って言ってくれたけど、目が泳いでた。

親父は30歳頃からスキンヘッドだ。俺はスキンヘッドの父しか見たことがない。母方の祖父も薄毛。「どこかで来るかな」とは漠然と思ってた。でも、もう来たのか。17歳だぞ。まだ何も始まってないのに。

17歳当時 - AGA発覚時の生え際

まだフサフサだった時の私。

ハゲで悩んでいる時期って、本当に写真がないんだよな。鏡すら見たくないのに、写真なんて撮れるわけがない。同じ経験をした人ならわかると思う。俺もこの時期の写真は数枚しか残っていない。

ここから俺は、ネットの情報に振り回される日々に突入する。そして最初の「大失敗」を経験することになる。

17歳ネットを信じた結果、丸坊主にされた

必死でネットを検索した。「若ハゲ 隠し方」「M字 目立たない髪型」。出てくるアドバイスはだいたい同じだった。

「短くすればバレない」「隠すくらいなら出しちゃえ」「清潔感を出せばむしろカッコいい」——。

それを信じた17歳の俺は、美容師に勇気を出してこう言った。

「悩みがあるから、分からないように短くしてほしいんです」

本当に丸坊主にされた。

鏡に映った自分を見て、頭が真っ白になった。これ、余計にハゲが目立ってるじゃないか。M字がくっきり浮かび上がって、17歳なのに30代後半みたいになった。

メンタルが完全に崩壊した。家から出られなくなった。夏休みなのに、夏期講習にも行けなくなった。受験期だぞ。人生がかかってる時期に、髪のことで何もできなくなった。

布団の中でスマホを握りしめて、「ストレスのせいだ」って思おうとした。ストレスなら、ストレスがなくなれば治るかもしれないから。でも家族の遺伝歴を見たら、逃げ場はなかった。

ここから俺は「なんとかしなきゃ」と焦って、効かない治療にお金と時間を注ぎ込み始める。今振り返ると、ここが一番もったいない時期だった。

17〜19歳「高ければ効く」を信じた2年間

まず手を出したのが、父が使っていたミノキシジル外用液だった。洗面台に置いてあったやつをそのまま拝借して、毎晩頭皮に塗り始めた。内服薬は飲んでいない。効果は、正直あんまりわからなかった。

ある日、母が俺の部屋のドアの前で立ち止まっているのに気づいた。泣きそうな顔をしてた。その表情を見た瞬間、「もっとちゃんとした治療をしよう」と思った。母のためにも。

それで受けたのがHARG療法だった。ヒト幹細胞由来の成長因子を頭皮に直接注入する再生医療。3〜4週間に1回、6回で1クール。料金はかなり高額だった。

親ができる限りのお金を出してくれた。「これで良くなるなら」って。

結果は——正直、見違えるような変化は起きなかった。

治療内容費用俺の実感
ミノキシジル外用実質0円(父のを使用)よくわからない
HARG療法(6回)高額(親負担)見違えるほどの変化なし

今振り返ると、最初からフィナステリドの内服を始めていればよかった。HARG療法が悪いとは言わないけど、まず基本の薬をちゃんと飲むことの方が先だったと思う。

この経験から学んだこと

AGA治療で科学的根拠があるのは、ミノキシジル・フィナステリド(デュタステリド)・自毛植毛の3つだけ。「高いから効く」わけじゃない。まずこの事実を知ることが、一番のスタートライン。

※個人の体験に基づく感想です。効果には個人差があります。

ようやく正しい治療にたどり着いた俺だったけど、薬だけでは「元の自分」には戻れないという、もうひとつの現実が待っていた。

19歳正しい薬を飲んでも、「元には戻らない」

大学に入って、やっとフィナステリドの内服を始めた。ミノキシジルも途中から内服に切り替えた。ここでようやく「正解」の治療に出会えた。

確かに、抜け毛は減った。よく見ると産毛も生えてきた気がする。でも——劇的な変化ではなかった。鏡の前の自分は、相変わらずM字だった。

毎日、前髪を下ろすヘアスタイルで必死に隠す生活が続いた。

風が吹くのが恐怖だった。ちょっと風が吹くだけで、前髪がめくれて額が露出する。汗をかくと髪がペタンと張り付いて、薄さが際立つ。電車の窓に映る自分が見れない。写真は全部NG。お風呂の排水口を見るのが地獄。

何回も「もう無理だ」と思った。何回も家から出られなくなった。大学の講義に行けない日もあった。

クラスで一番明るかったやつが、家から出られなくなる。それがAGAの恐ろしさだ。外見が変わるだけじゃない。性格が変わる。行動が変わる。人生が変わる。

前髪で必死に隠していた時期

前髪を下ろして必死にM字を隠していた頃。

この頃の写真もほとんどない。友達と遊びに行っても写真は全力で避けてた。撮られそうになったら、とっさに帽子をかぶるか、フレームの外に逃げるか。卒アルの撮影は地獄だった。

帽子が手放せなかった。でも帽子をかぶると髪がぺちゃんこに潰れて、脱いだ瞬間にハゲが余計に目立つ。かといってかぶらないと風でバレる。どっちに転んでも詰んでる。同じ経験した人、絶対いるよな。

薬だけじゃ限界がある——そう悟った俺は、人生最大の決断に向き合うことになる。20歳、250万円。

20歳250万円。人生で一番高い買い物をした冬

大学1年の冬、決めた。植毛しよう。

その決断に至るまでに、YouTubeのビフォーアフター動画は世の中にあるものを全部見た。誇張じゃなく全部。FUE法、FUT法、メスを使う方法と使わない方法の違い。ダウンタイム。成功率。失敗例。全部調べた。

そして3〜4つのクリニックでカウンセリングを受けた。

驚いたのは、先生によって言うことが全然違ったこと。「今はまだやらなくていい」と言う先生もいれば、「早い方がいい」と言う先生もいた。植える本数の提案もバラバラだった。

でも俺の中ではもう決まっていた。これ以上この状態で生きるのが、無理だった。

俺がクリニックを選んだ基準

  • 先生の説明が一番ストレートで、濁さなかった
  • 症例写真を何回も見せてくれて、仕上がりがイメージできた
  • 「前頭部の方がパフォーマンスが出る」「頭頂部はタトゥーでもいける」と具体的な提案があった
  • 何より、先生の腕が一番良さそうだった

FUE法で3000株。費用は約250万円。

20歳の大学生には途方もない金額だった。親と何回も話した。結局、親が出してくれることになった。親父も若い頃からハゲてたから、俺の気持ちをわかってくれたんだと思う。

仮に親が出してくれなくても、ローンを組んででも絶対にやっていた。それくらい追い詰められていたし、それくらい本気だった。

手術当日。朝8時に入って、約6時間。局所麻酔だから意識はあるけど、半分寝てるような感覚でほとんど記憶がない。痛みも「確かに痛かったような気がする」くらい。翌日にはもう大阪の実家に帰れた。ご飯も普通に食べられた。

250万円の手術が、こんなにあっけなく終わるのか——それが正直な感想だった。

植毛手術直後

手術直後

植毛ダウンタイム中の頭皮

ダウンタイム中

でも、本当の戦いはここからだった。術後に待っていた「ショックロス」という恐怖を、俺はまだ知らなかった。

術後250万払った翌月、植えた毛が全部抜けた

術後1ヶ月。朝起きたら、枕に大量の髪が落ちていた。

洗面台でも、風呂でも、次から次へと抜ける。植えたはずの毛が、バラバラと。

「ショックロス」——移植した毛が一時的に抜け落ちる現象。知識としては知っていた。カウンセリングでも説明された。「一旦抜けますけど、また生えてきますから大丈夫ですよ」と。

でも250万円払った直後に毛がバラバラ落ちる恐怖は、知識じゃ防げない。

泣きそうだった。いや、実際ちょっと泣いた。「騙されたんじゃないか」「もう二度と生えてこないんじゃないか」——夜中に何回もスマホで「ショックロス 生えてこない」を検索した。

3ヶ月目。植えたところから、うっすらと産毛が出てきた。

6ヶ月目。しっかりとした毛に変わってきた。鏡を見て、目を疑った。M字だったところに、髪がある。

鏡を見て笑えたのは、3年ぶりだった。

植毛1ヶ月後 - ショックロス時期

術後1ヶ月。ショックロス真っ最中。

植毛6ヶ月後 - 回復

術後6ヶ月。しっかり生えてきた。

ここから俺の人生は、少しずつ——でも確実に変わり始めた。

23歳あの頃の俺に、「大丈夫だ」と言いたい

植毛から3年。フィナステリド、デュタステリド、ミノキシジルは今も毎日飲んでいる。維持の治療だ。

就活のタイミングで、「もう前髪を上げよう」と決めた。パーマをかけて、堂々とセットするようになった。M字のところは密度の限界があるから、ここぞという日は黒いパウダーでカバーしてる。「おでこでかいね」って言われることもある。

でも、もう気にならない。

メンタルは200倍安定した。これは比喩じゃなくて、本当にそれくらいの体感。

植毛しても悩みは完全にゼロにはならない。それは正直に言う。でも、圧倒的に楽になった。17歳から20歳まで感じていたあの息苦しさは、もうない。

仕事の商談で、相手の目を見て話せる
デートに帽子を持っていかなくていい
強風の日に心臓がバクバクしない
写真を撮られても、もう逃げない
鏡を見て、落ち込まない
自分で会社を作って、人前に立てている

今は自分で会社を作って頑張れている。これがなかったら、今頃まだ人前に立つのが嫌なままだったと思う。

200万円は高かった。でも俺の人生を、1000万円分は変えた。

23歳現在の髪の状態

23歳、現在。もう前髪を上げて生活できている。

6年間の全費用、ぜんぶ公開する

ここまで読んでくれた人のために、俺が6年間で何にいくら使ったのか、全部まとめる。

時期治療内容費用効果
17歳〜ミノキシジル外用0円限定的
17歳〜HARG療法(6回)高額期待以下
19歳〜フィナステリド+ミノキ内服月5,000円程度現状維持
20歳自毛植毛 FUE 3000株約250万円人生が変わった
23歳〜フィナ+デュタ+ミノキ維持月数千円安定維持

※費用は当時の金額です。クリニックやプランによって異なります。

俺の結論

効くのは「ミノキシジル」「フィナステリド(デュタステリド)」「自毛植毛」の3つだけ。育毛サプリ、育毛シャンプー、頭皮マッサージでAGAは治らない。まずこの3つの選択肢を正しく知ること。それが一番の近道。

※個人の体験に基づく感想です。治療の効果には個人差があります。

最後に、同じ悩みを持つあなたへ

ここまで読んでくれて、ありがとう。

もし今、髪のことで悩んでいるなら。鏡を見るのが嫌になっているなら。風の日に外に出たくないなら。

一つだけ、伝えたいことがある。

とにかく、色々な病院に行ってみてほしい。

俺は3〜4院カウンセリングに行った。先生によって言うことが全然違った。「今はやらなくていい」と言う先生もいれば、「早い方がいい」と言う先生もいた。植える本数の提案も全然違った。

俺が治療した病院を勧めることもできる。でも、本当に大事なのは色々な先生の話を聞いて、自分で納得して判断することだと思う。自分の頭のことだから、自分で決めた方がいい。

AGAは進行性だ。放っておけば、今日が一番マシな状態。明日はもっと進む。

だからこそ、まずは一歩踏み出してほしい。カウンセリングだけなら無料のところも多い。

まずは一旦、行ってみる。それだけで、見える景色が変わるはず。

俺は17歳から20歳まで3年間、ずっと悩んでいた。あの3年間が一番もったいなかった。もっと早く動いていれば。

だから、あなたには同じ後悔をしてほしくない。

俺が実際にカウンセリングに行ったクリニックも含めて、本音で比較しました

まずは自分に合うクリニックを見つけよう

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